こんにちは!つくもです。
2021年5月につくもが個人的に気になった「きもの・工芸」ニュースをまとめました。
6月頭も少し含まれてますが、、そのあたりはざっくりということで笑
皆さんの気になったニュースもコメントやTwitterでぜひ教えてください!
ニュースの検索は
で行い、検索ワードを「着物」「工芸」としました。
それでは行ってみましょう!
着物専用SNS「キモノプラス」がスタート
2021年6月1日より、着物専用SNS「キモノプラス」のサービスがスタートしました。
知識や事例を、気軽に活用できるコラムや動画として見られるようにするというのが狙いのようです。
アプリの機能はこんな感じ(PR TIMSより引用)
- 動画、コラムの投稿
- 投稿された動画、コラムの検索、閲覧
- 投稿された動画、コラムへのイイね、お気に入り、コメント、シェア
- 全国の着物に関する情報の検索、閲覧
- プロフィール編集
コラムや動画は「着付け」「ヘアメイク」「コーディネート」などいくつかにカテゴリ分けされています。
つくももさっそくやってみました!(リンクは下)
まだ始まったばかりなので、今後どのように使われていくのか期待ですね!
ADAM ET ROPE’が30周年記念浴衣を発売
JUNが展開するブランド「ADAM ET ROPE’(アダム エ ロペ)」の30周年を記念して、
着物大手の「やまと」に別注した浴衣を販売しています!(6月1日より)
男女ともに鉄紺(ネイビー系)と栗皮茶(ブラウン)が展開されており、どちらもきれいなグラデーションのデザインになっています。
帯もセットになっていてかなりスタイリッシュ。
是非チェックしてください。
ADAM ET ROPE’は去年ファッションアドバイザーのMBさんとコラボして浴衣コートをつくっていました。こちらもカッコいい!
ファッション好きな人が和装に興味を持つきっかけになるかも!?
matomatoの”有松絞りから生まれたテーブル”
株式会社matomatoが、伝統工芸品「有松絞り」を3Dスキャンし
木材やアクリルなど別の素材に凹凸や質感を転写したあたらしい素材を作り出しています!
有松・鳴海絞りとは
有松・鳴海絞り(ありまつ・なるみしぼり)は愛知県名古屋市の有松町・鳴海町地域で生産される絞り染めの織物です。
軽やかで涼しい感触なので、主に浴衣地として愛用されています。
1975年(昭和50年)9月4日には、国の伝統工芸品に指定されました。
有松絞りから生まれたテーブル
有松絞りも後継者問題に直面しているそうです。
そこで新たな継承方法の一つとして、3Dスキャンとレーザーカッターを用いた取り組みが行われました。
その第一弾が「有松絞りの凹凸を転写したテーブル」です。
有松絞りの表面を3Dスキャンし、レーザーカッターで木材に凹凸を彫り、それを天板にしたテーブルを制作したそう。
今回のこの作品は、愛知県の地域性・工芸品をテーマに、7組の建築家がひと部屋ずつデザインを手掛ける宿泊施設「セブンストーリーズ(SEVEN STORIES)」の6階、有松をテーマに内装デザインを行なった部屋に置かれるそうです。
残す・伝えるための面白い取り組みですね!
有松絞り以外にも伝統×新技術の取り組みが増えています。
このブログでも情報発信をしていけたらと思います!!
顧客のブランド理解を可視化して促進する新サービス「Synergy!BCS」
顧客のブランド理解・支持を解析・可視化して促進するクラウド型ブランドコミュニケーションシステム「Synergy!BCS(シナジービーシーエス)」が開発されました。
開発はシナジーマーケティング株式会社、株式会社中川政七商店、VeBuIn株式会社の共同でおこなわれ、株式会社MONJUから提供開始を目指しています。
「Synergy!BCS(※2)」はブランド理解を基点として、顧客ごとに最適なコミュニケーションの実現を目指すクラウド型ブランドコミュニケーションシステムです。
引用:PR TIMES “顧客のブランド理解を可視化して促進する新サービス「Synergy!BCS」、シナジーマーケティングと中川政七商店らで共同開発”
具体的には、オンライン・オフラインの垣根なく顧客を統合し、「プロダクトが好き」「ライフスタイルに合っている」「ブランドビジョンに共感している」の3つの軸でブランド理解度を解析・可視化して把握することにより、あらゆるタッチポイントで整合性の取れたコミュニケーションを展開し、顧客からの理解・支持向上を目指します。これらの手法は、中川政七商店で長年培われたブランディングの知見を取り入れたものです。
主な導入先は、実店舗を中心にEC運営も行っているブランドなど、自社ECサイトを保有しているメーカー(ブランド)を想定しています。
テスト運用では、全国約60ある中川政七商店の直営店ならびにECで培った顧客理解力や体験価値提供といった知見を活用しながら、本サービスのさらなる精度向上を図ります。
※2 BCSは、Brand Communication Systemの略称からなる名称です。
上記の説明を見る限り、
ネット広告にあるような「データ分析→刺さる内容に変更」
といったことをオフラインも含めて行うってことでしょうか。
現在は2021年7月初旬の提供開始を目指し、中川政七商店をユーザーとしてテスト運用を開始しているそうです。
正直、工芸品のブランドってわからない…
このシステムがうまくいけば、欲しいものに出会える可能性が高くなるかもしれませんね~
まとめ
2021年5月のニュースとして
- 着物専用SNS「キモノプラス」がスタート
- ADAM ET ROPE’が30周年記念浴衣を発売
- matomatoの”有松絞りから生まれたテーブル”
- 顧客のブランド理解を可視化して促進する新サービス「Synergy!BCS」
の4つをご紹介しました。
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