はじめまして! つくもと申します!
このブログに立ち寄っていただき、ありがとうございます。
ブログの目的
日本の工芸についてつくもが学んだことを発信していく、という趣旨のブログです。
近年の大量生産・大量消費時代において、工芸品は量産品と比べて価格が高く、その良さがわかりにくいものも多いです。
そのせいもあってか高い技術が保たれているにもかかわらず、規模は縮小し、技の担い手も不足しているのが現状だそうです。
そこで日本の工芸・技のすばらしさを伝えられればと、ブログを書くことにしました。
…大それたことを書きましたが、ただただ興味があることを調べ、書き残していくつもりです。
これからどんな発見があるかワクワクしています。
その発見を少しでも多くの人に伝えられればいいなと思います。
つくものプロフィール
- 千葉県出身の27歳(2020年8月)
- 科学が好きで理系の大学に進学し、材料工学を専攻
- 科学以外にはミュージカルやディズニーが好き
- 最近は服にも興味が出てきて洋服も和服も勉強中
特に着物は1年生で、これからたくさん着ていきたいと思っています。
材料工学とは…すべての製品の素となる「材料」に視点を当てた学問です。ちょっとイメージしてみてください。例えばあなたが飛行機を造りたいとします。空を飛ぶのですから軽い材料が必要ですよね?でも軽ければいい…?きっと壊れない丈夫さも必要なはずです。だからあなたが欲しいのは「軽いうえに丈夫」な材料。あるでしょうか…? こんな材料への要求に応え、生み出すのが材料工学です。
なぜ工芸に興味をもったの?
工芸にしても最新技術にしても「日本の技術はスゴイ!」なんて話はよく聞きますよね?
でも正直なところ、具体的に何がすごいのかはよく知らなかったんです。
しかしある日突然、ショッピングモールの呉服屋さんで展示されている着物に目を奪われました。
その着物には織りで模様が描かれていて、どんな風につくるのだろう?どんな人がつくるのだろう?と気になって仕方なくなりました。
結果、人生初の衝動買いです。
もともと材料に興味があったこともあり、そこからさまざまな分野で活躍する職人さんのこだわりや日本伝統の技をもっと知りたいと思うようになりました。
2020年8月では着物への興味がとくに強いですが、陶磁器やガラス、竹細工など日本伝統の技を学んでいきたいと思います。
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