こんにちは!つくもです。
先日、着物でミュージカル『夢から醒めた夢』を見に行って来ました!
その時の記録を残しておこうと思います。
天気と気分で着物を選択
今回は半袖シャツに単衣の着物にしました。
ほんとは陣羽織とか羽織りたいんですけど、まだ持っていないので着流しで。
天気は以下の通り
データでは曇りになっていますが、出た先は晴れていました。
このくらいの気温なら単衣がちょうどいいかなー
『〇月から○月は△△を着る』なんて言われることもありますが、それぞれ体感も違うので
気温と湿度(と気分)を見て着るものを選ぶのが良いと思います!!
開演前に浜松町駅周辺で昼食
着物に着替えて、いざ出発!
東京都港区にある『自由劇場』に向かいます。
最寄りの浜松町駅に到着。
開演は午後だったので、先に昼食をとりました。
場所は浜松町駅北口から数分のところにあるイタリアンのお店『イタリアーナ エノテカ ドォーロ』
友人が予約してくれていたのですぐに入れました。
(何から何までありがとう…!!)
落ち着いた雰囲気の内装で料理もおいしかったです!
…食べログとかの口コミでも見てレポートの勉強しようかな(- -;)笑
昼食で気分を上げ、ワクワクしながら『自由劇場』へ
『自由劇場』に到着
レストラン『イタリアーナ エノテカ ドォーロ』から『自由劇場』までは歩いて5分くらい。
ちょっと風が強かったかな。
『自由劇場』に到着しました~
この『自由劇場』は小規模の劇団四季劇場で、劇団創設50周年を記念して建てられたそうです。
おしゃれでかわいい雰囲気のある劇場です。
中に入ると出演者の一覧が置いてありました!
この表は僕は必ずもらっています。
もらっておけば公演後「この人すごかったなぁ」と名前だけで浸れるんですよね笑
『夢から醒めた夢』を観て
席について開演を待ちます。
『夢から醒めた夢』はこんなお話
『夢から醒めた夢』は、不思議なことに憧れる女の子ピコが、交通事故で命を落とした少女の幽霊マコのために、命を懸けて旅立つ一夜の冒険物語です。二人の少女の心の交流や、ピコが霊界で出会った人々との触れ合いを通して、生命の尊さ、人を思いやる心や勇気をもつことの大切さを描き出しています。
原作は、人気ミステリー作家赤川次郎による同タイトルのファンタジー小説。夢を失いかけた子どもたちと夢を忘れかけた大人たちへ赤川が贈る愛と冒険の物語を演出家・浅利慶太が優しくて、ユーモアたっぷりな極上ミュージカルに仕立て上げました。
浅利演出事務所 公式サイト −夢から醒めた夢 2021年公演
企画・構成・オリジナル演出を手掛けたのは故・浅利慶太さん(元浅利事務所代表)。
今回の2021年版では妻の野村玲子さんが演出を務めていました。
つくもの感想
楽しい時間はあっという間。
切ないけれどあたたかい、そんなミュージカルでした。
印象的だったのは演出です。
特にピコとマコが入れ替わる「二人の世界」の歌唱シーンでそれぞれの世界の境界を表すようなスモークがとても神秘的でした。
他にも幽霊感を醸す照明や生きているピコの衣装、「光の世界」に旅立った人の表現など
ファンタジーの世界をピコと共に冒険できる素晴らしい演出がたくさんありました。
夜の遊園地で、メリーゴーランドを支えてた人は結構大変なんじゃなかろうか笑
引用元:ステージナタリー「夜の遊園地で出会ったのは…野村玲子の演出で2021年版「夢から醒めた夢」開幕」
登場人物たちも魅力的でユーモアたっぷり。
音楽やダンスも合わさってとても楽しい雰囲気です!
でも、内容的には実は結構ヘビーなお話。
霊界が舞台なため、登場人物たちの「死」の物語が多数登場します。
交通事故や自殺、戦争や貧困など様々なストーリーが無くした人を思い出させ、心に刺さりました。
引用元:ステージナタリー「夜の遊園地で出会ったのは…野村玲子の演出で2021年版「夢から醒めた夢」開幕」
こうしたストーリーを通して「生きている」ことをもう一度見てみると、とても幸せなことだなと感じます。
驚き、悲しみ、楽しさ、やさしさ、人のために生きるということ、様々な感情が入り乱れ、でも最後には温かい気持ちになりました。
ああ、いい休日だったな
まとめ
「人生を生きるには夢が必要だ。苦しい時、悲しい時はここへいらっしゃい。寂しい時、嬉しい時も是非。劇場は夢を創り出し、人生を映し出す鏡です」
夢の配達人の台詞の一節です。
「着物をきたいけど、どこに行けばいいの?」と思っている人は劇場を候補に入れてみてはどうでしょう?
着物をきて、友人とともにランチ、そしてミュージカルへ
とてもいい休日が過ごせたなと思います。
ではまた。
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